第Ⅲ期 日本ジャック=ダルクローズ協会の活動 2006年~
場 所:東京音楽大学
日 程:2008年8月9日~10日(2日間コース)/8月4日~6日(マスターコース)
場 所:東京音楽大学付属高等学校
■招聘講師
アンドリュー・デイヴィッドソン/サンドラ・ナッシュ(オーストラリア)、ポール・ヒル(オーストリア)、ルイーズ・マシュウ(カナダ)、カリン・グリーンヘッド/ジャクリーヌ・ヴァン(イギリス)、スンジ・リュウ(韓国)、シルヴィア・デル・ビアンコ/マドレーヌ・デュレ/リュット・ジアナダ/シルヴィー・モルゲネック(スイス)、ミンディ・シー(台湾)、ルース・アルパーソン/デイヴィッド・フレゴ/ハーバード・ヘンケ/アナベル・ジョセフ(アメリカ)、井上恵理/馬淵明彦/酒井徹(日本)
■プログラム
会 場:東京音楽大学付属高校
講演者:山名淳(東京学芸大学教育学部准教授)
リトミックの田園都市-ヘレラウの「祝祭劇場」に関する8つの問いをめぐって-
ドイツドレスデンから8番の路面電車に乗ってダルクローズと縁が深い田園都市ヘレラウへ行きましょう、ということで東京学芸大学准教授山名淳先生(教育哲学、教育思想史)のご案内で、ヘレラウにおけるダルクローズを知る度をしました。
先生からの8つの質問に答えながらヘレラウにおけるダルクローズについて多くの教えを頂きました。
余談ながら7問正解の会員1名には、祝祭劇場の2008年カレンダーが送られ、先生のプレゼンテーションの巧みさと液晶プロジェクターを使われての楽しい解説に、終了時には大きな拍手が鳴り止みませんでした。
◆山名淳先生のプロフィール◆
専 門:教育哲学 教育思想史
主な著書:ドイツ田園教育舎研究 -「田園」型寄宿制学校の秩序-
風間書房2000年
夢幻のドイツ田園都市 ミネルヴァ 2006年
現 在:東京学芸大学教育学部准教授
<雑記>
リトミックを研究、実践している私たちとは違う分野の方が、リトミックやダルクローズに関わる研究をされていることは大いに励みになることと嬉しくまた感激しました。
ドイツにおける新教育運動の研究はバウハウスなど他分野の研究を含め盛んに行われているようです。
これから私たちがそのような研究に出会い、そしてダルクローズやリトミックを歴史的な位置づけや意義とともに深く知ることができることを楽しみにしたいと思いました。
会 場:東京音楽大学付属高等学校
道案内人:井上 恵理
「プラスティック・アニメを体験しよう」
第4回のフォーラムは、「プラスティック・アニメを体験しよう」というテーマで行われました。
本協会副会長の井上恵理さんによるレクチャーの後、くじ引きで参加者をグループに分け、創作活動に取り組みました。
音が付活動を通して男女さまざまな年齢、経験、国籍の人が混ざったグループ中で和気あいあいと創作活動する、これぞリトミックの醍醐味です!
参加された方々より、「体験」することの重要性、「表現」する慶びを実感したとのご感想を多数いただきました。
<プログラム>
ブルグミュラー作曲"La chevaleresque-貴婦人の乗馬"
創作と発表
東京・札幌・沖縄
日本ジャック=ダルクローズ協会は、昨年に引き続き、ダルクローズ・リトミック特別講座を開催し、参加者、講師、関係者の方々のご協力のもと、盛況のうちに無地終了いたしました。
今回海外からはスイスより、3回目の来日となるマドレーム・デュレ先生、今回初来日となるガブリエル・クリスマン先生をお招きし、更に日本から10名の講師が加わり盛りだくさんの内容となりました。
今回は、より質の高いダルクローズ・リトミックの指導者養成を目的とし、ダルクローズの教育理念をより深く勉強できるようプログラムされました。
講習ではリズム、ソルフェージュ、即興のほかに毎日、全クラスでぺだごじーの時間が組まれました。
スイスの先生よりダルクローズの理念を含む教育法を学べたことは、私たちにとってとても貴重で、有意義なものでした。それぞれの講師が専門性を活かした濃い内容で、参加者の方々もとても熱心に参加していました。
会 場:東京音楽大学付属高等学校
第1部ダルクローズ・フォーラム
【総会・フォーラム】
ダルクローズ・フォーラムでは、協会会員による「リトミックをご自分の専門分野でどのように活かしているのか」を発表していただきました。
≪オープニング≫ バイオリンとピアノの演奏
『ダルクロースの作品甲斐』 |
<ワークショップ>
『舞曲を踊りましょう』 中館栄子 |
『こどものプラスティークアニメへのアプローチ』櫻田由里 |
第Ⅲ期 活動内容 2006年~
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